2016年
11月
15日
火
編集は、『勇者ライ』シリーズの、林由香さんです。
さて、登場人物表、(キャラ表)、こちらもご厚意で
転載させて頂きます。どうぞご覧ください!
ときどき、編集・イラストその他、ご担当に、
インタビューさせて頂こうかな!(←できるのか? おかだ・
やりますよ! おかだ)
制作裏話など、お楽しみに!
2016年
11月
15日
火
☆彡読者の皆さまへ☆彡
魔術と謎の王国デルトラは、〈影の王国〉と、一つの島の領土を分け合っています。その島は、九つの海と、そこに散らばる大小無数の島にかこまれています。どの島にも、ゆたかな歴史と物語があり、わたしはこれまでに、その中のいくつかを語ってきました。
もうぜんぶ読んだという方も、いらっしゃるでしょう。まだの方は、いつの日か、どうぞ読んでみてくださいね。
『リンの谷のローワン』(全五巻)の物語は、デルトラの西、〈銀の海〉の向こうにある島を舞台にくり広げられます。デルトラの人々は、ローワンの島を「マリス」と呼んでいます。この島の沿岸に住む、魚にそっくりな海の民・マリスと、何百年ものあいだ、貿易をつづけてきたからです。
ローワンは、生まれ故郷の島に近い「ゼバックの地」と呼ばれる小島へ冒険に行きます。貿易船がけっして近づかない、危険な島です。それから、〈銀の海〉の底のどこかに、〈失われた四姉妹〉と呼ばれる島があるということも、ローワンは知ります。そこでは、フローラ、ビバ、アクア、テラの四姉妹が、美しい歌声をひびかせているといいます。
『勇者ライと3つの扉』(三部作)は、デルトラの東側、〈ヘビの海〉にうかぶ、資源の豊富な小島ドーンを舞台とする物語です。ドーン島にはよい港がいくつもあり、むかしからデルトラとさかんに交易をつづけてきました。ドーン島はまた、ふしぎな魔力をもつ民族〈フェルの民〉の故郷でもあります。〈フェルの民〉の住む、謎に満ちた森の中に、高い壁にかこまれた都市ウェルドがあります。ライは、このウェルドで生まれ、行方のわからなくなった二人の兄をさがす旅に出ます。
『デルトラ・クエスト』のシリーズIは、リーフとバルダとジャスミンの三人が、祖国デルトラを、独裁者〈影の大王〉から救うために、大活やくする物語でした。
デルトラ・シリーズの読者のかたにはおわかりだと思いますが、九つの海には、何百もの島があり、何千もの、語られるべき物語があります。それらをすべて語りつくせるとは思いませんが、少しずつ、語っていきたいと思っています。
〈スター・オブ・デルトラ〉シリーズでは、また、新しい島の物語をおとどけします。ブリッタと、大商船〈スター・オブ・デルトラ号〉で〈銀の海〉の航海に出かけましょう。
ブリッタは、まだ、広い海にこぎだしたばかりです。どんな冒険が待ち受けているのでしょう?
二巻も、どうぞお楽しみに!
エミリー・ロッダ
☆太字、色づけ、星の飾り等は、当ブログのみのものです。
2016年
11月
15日
火
デルトラ・ファンの皆さんへ!
『スター・オブ・デルトラ』全4巻、発売!
”ロッダさんのあとがき”(読者の皆様へ)を先行掲載します
このあとがきでは、著者自身によって、デルトラをもとにした、『ローワン』、『勇者ライ』とのつながり(とくに地図上のつながり)が、明確に語られています。
日本語版出版元のご厚意により、以下に全文掲載しますので、ぜひお読みください。
☆『スター・オブ・デルトラ』第1巻(KADOKAWA)☆彡
発売日は、2016年11月21日!
詳しい内容紹介は、のちほど。
チェックよろしくお願い致します!
2015年
7月
30日
木
コメントをくださった<高校三年生>さんは、「ジェットと同じ理由で木の扉を選んだ」と
おっしゃってましたが──。それにしても、ジェットは英雄か?という議論はあるそうで。
まあ、さんざんライたちを苦しめましたからね。わたしなんか、このクレージー野郎(失礼!)と思いつつ訳していたところもあり(恥)。
でも英雄でいい、というのが一ファンであるおかだの意見です。
理由:「一番冴えないものに福がある」という理由で木の扉を選んだのは、人間らしくていいし、頭わるいのと英雄の資質はまあ、切り離して考えよう。
さんざん”困った氏”をやったのは、訳了半年後の今もなお、完全には許しがたい!
けれどもとにかく、一心にウェルドのため!と思って行動したから、英雄でよい。
但し、このタイプの人間が軍の下士官とかになって、国家を戦争の
泥沼にひきずり込むことはしばしばあるので、その後、彼が反省したことと予想し、
です。しっかり反省するのやで! ジェット君。
●本件、皆様のコメントを頂ければ幸いです!
2015年
7月
09日
木
ごぶさたしてしまいました!
いつも、訳者の勝手な作文!?を
読んでくださり、改めて有難うございます!
ごぶさたのうちにも、めでたく3巻出揃いました。
で、ごく最近、1巻から読みなおしているんですが、
やっぱりリズベス好きだなぁと思った次第。
いかにも男の子のお母さんで、さっぱりしてて、
しっかりしてて、ほんとは涙もろくて、懐が深い。
夫をなくした後(生存中もかもしれないけれど)
養蜂業やって、ジャム売って、自立してますよね。
でもその肝っ玉母さんが、次男のショルトの書き置きで
彼の18歳の誕生日を祝ってくれなかったと指摘されたときは
──まあ、スキマーがらみの事情はあったとはいえ──
ショックだったでしょうね! 3人とも公平に愛しているつもりで、
じつにそうなんだけど、子の心は複雑なんですよね。とくに
1と3に”サンドイッチ”になっているショルトの複雑な心境。
それを読んだ末っ子ライの気持ち。
ロッダさんも3人の成長したお子さん(ご長女と双子の息子さん)のお母さんで
実践経験からの記述かもしれません。
リズベスはエリザベスの略だと思いますが、
響きも好きです。
2015年
5月
27日
水
ついに3巻・解決編が発売されました。
これが超派手すばらしい!なんですが──
訳していても、2巻は文字通り、”銀の輝き”
シブいと思いました。
???と読んで行って、3巻にたどり着くと、
改めて2巻の底力を感じました。
華やかでわかりやすい金、シブい・知性派銀、性格で魅せる木!
まさしく、ダーク、ショルト、ライにぴったりの振り分け。
どうぞゆっくりとお付き合いください!
2巻は一見とっつきにくいかもしれませんけど、へえ? とか
思わずフフというエピソードもたくさん出てきます。
次から少しずつご紹介しましょう! よろしく!!
2015年
5月
15日
金
お待たせしました!
”驚異の”解決編、いよいよ発売です!
こちらが表紙ですが、
1)スキマーぶきみ
2)シルエットでも、ソニア可愛い♡
今こそ”3つの扉の意味”が解明される、
ホント! びっくり+納得の解決編です、
5/25日、どうぞよろしく!!